KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

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2022年05月02日

2022年 森の講座始まりました!―『森林と樹木とSDGs講座』四月より―

KUMIKOの庭ではツツジが咲き始めました。
生まれたばかりの赤ちゃん葉っぱ達から先輩葉っぱ達まで様々なみどり✕ミドリ✕緑!!万緑の庭です。
リビングの窓いっぱいに広がるこの景色は、何物にも替え難い心地良さをもたらしてくれています。
駐車場の向こうの里山からは鳥の声が響き、まさにまさに気分は「目には青葉、山ほととぎす、初鰹」!!(山口素堂)

 

さて、先月より『森林と樹木とSDGs講座(以後森の講座)』始まりました。
四月は<早春の里山へ春の妖精に会いに行こう>です。
木々の芽がまだまだ小さい、青空が枝の間から透けて見える美しい春先の山が会場です。

今年も四月の講師を務めてくださるのは樹木医で森の案内人の十文字先生です。
ここは市街地より少し気温が低いので、例年であれば四月の回は桜が満開で、様々なピンクの景色が楽しめるのですが、今年はまだ開花前でした。
やはり今年の冬は寒かったことを植物から実感します。

山に向かう途中、最初に出会うカツラの木です。
秋にはハート型の葉と甘い香りが魅力のカツラですが、今は花の時期で繊細な糸状の紅い花が咲いていました。

頭上にうっすらと紅色が広がっていますが見えるでしょうか?ちょっと遠いので拡大写真での解説です。

この地よりさらに西に行った郡山市湖南町には国指定天然記念物で県指定緑の文化財のカツラの大樹「赤津のカツラ」があります。
神木伝説があるのも信じられる大きな大きなカツラです。

四月の回の主役カタクリの花です。
こんなに蕾が沢山集まっているのを初めて見ました。

太陽が昇り、暖かくなって開花しました!

群生です。

白いキクザキイチゲです。

珍しい薄紫のキクザキイチゲを見ることができました。

ミスミソウ

エンレイソウ

ニリンソウ

ニリンソウの葉にそっくりトリカブト!要注意です

スプリングエフェメラル(春の妖精)達は妖精という表現どおり、小さくて可憐で、出逢った人を幸せな気持ちにしてくれます。
開花の期間が短く、毎年同じ時期に同じ里山に来ても出逢えるとは限らないので、この子たちに逢えるとなお幸せを感じます。
 
最後に早春のホオノキです。
美しく、存在感たっぷりの、堂々とした姿には毎年魅了されています。
来月には緑豊かな姿に変わります。
郷土料理の朴葉味噌に使われるあの大きな葉が繁り、白い花が咲く様子には感動すら覚える美しさがあります。
五月の回は<新緑の里山で木々の芽吹きを見よう>です。
ホウノキの芽吹きにもご注目下さい!

 

ところで、今年はお陰様で森の講座を始めて11年目になります。
昨年までは設計事務所が発信する山と木についての講座ですので『木の家講座<森の木が家になるまで>』としていましたが、トレンドを入れて『森林と樹木とSDGs講座(略称「森の講座」)』と名称を変えました。
※内容は変わりません。

講座を始めた2012年頃は4月はまだ寒く残雪もあったことを思い出します。
最近は雪も全く無く、わずか10年で温暖化は進んでいることを実感します。

そんな温暖化に対し、何かしたいという思いから始めた『森の講座』。
森の木々がCO2を吸って酸素を出すことが大きな温暖化抑制になることは周知の事ですが、
その為には植え、育て、伐り、使うという循環が不可欠な事を伝えたいと思っています。
もちろん、森の魅力、木の魅力、林業の事、様々なことも・・。
 

KUMIKOの近くのリンゴ畑ではリンゴの花が咲きだしました。
今年の秋は豊作でありますように・・・。
 

暑くなったり、寒くなったり、陽気が一定しません。どうぞくれぐれもご自愛くださいね。
ではまた次回お会いしましょう。
ご機嫌よろしゅう・・・。

福島の木の家KUMKO番人より 2022.5.1

 

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