KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

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2017年06月11日

森林セラピー

梅雨入り前の青空が気持ち良い今日のKUMIKOです。
遙かに望む磐梯山からもすっかり雪が消えました。

庭のホタルブクロが蕾を付け始めました。
KUMIKOのホタルブクロは白と薄紫です。

先週フォレストミッション6月の回を行いました。
6月は森林セラピー。
「森林セラピー」は、医学的な証拠に裏付けされた森林浴効果をいいます。
「森林浴」は感覚的なものでしたが、森のリラックス効果を科学的に解明し、森の力で「心と躰」を健康にしようというのが森林セラピーです。
※森林セラピーを行える「森林セラピー基地」と「セラピーロード」は、現地と都会で比較実験を行い、癒しの効果・病気の予防効果が科学的に認められた森林セラピーソサエティお墨付きの森です。(森林セラピーソサエティより)

実は福島県内には認定されたセラピーロードはまだ無いのですが、森にまつわるあれこれを知って欲しいこの講座では森から頂く恵みも享受して頂きたいと思い、
セラピストを教える立場にもある森林総合研究所の香川先生(農学博士)にお願いして実施しています。

さあ、出発です。
お天気で良かった^^。

セラピーは水のせせらぎが聞こえるのは重要な要素になります。
小川に沿って森の中を歩ける安達太良のコースは本当に気持ちが良くて皆様から自然に笑顔がこぼれます。
今年は水の量が多かったです。

そして、子供の頃遊んだ原っぱを思い出す、草むらを進む時の懐かしい気持ち良さ。
フィトンチッドが多いという松の木が繁る森の中で行う「座観」の森の風に乗るような気持ち良さ。
皆様笑顔です。
この笑顔に癒され過ぎ?のカメラマン。ちょっと被写体が端っこによってしまいました。すみません。

春の編は6月で終わりです。
フォレストミッションは夏はお休みし、秋の編は9月17日開始です。

毎年、9月の回はまだ夏の暑さが残っていますが、千年の鎮守の森は豊かな湿り気を含んだ風が吹き、
安達太良とはまた別の癒しの空気に包まれています。
参加者の皆様は森に癒され、主催者の番人は参加者の笑顔に癒されます。
ありがたいことです。

梅雨入りが遅れています。
今年はなかなか季節が進まないですね。
夏は平年と同じような気候になって欲しいと祈る番人です。
真夏日が続くと身体がきつくて、身体が辛いと笑顔になり難いですよね。

まだ朝晩冷えます。なんとなく身体がついていかない陽気です。
こんな時はなおのことご自分の躰、そして心を労わってあげて下さいね。
ではまた…
ご機嫌よろしゅう。

福島の木の家KUMIKO番人より