KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

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KUMIKOの番人が日々を綴ります
2021年12月25日

KUMIKO 2021年夏~秋

KUMIKOではさざんかの赤やピンクが冬の陽に鮮やかに映えています。

 
2021年のクリスマスです。
今年もギャラリー編暖手さんからプレゼントして頂いた毛糸のツリーを飾りました。

恒例のこちらも健在

やわらかな陽で温もる晩秋から初冬のリビングと

須賀川市街からKUMIKOへと辿る道沿いも稲刈りが済み、リンゴの収穫が終わった、晩秋の穏やかで美しい風景です。

 

7月から半年お便りをお休みさせて頂きました。
ご心配をお掛けしましたが、番人は元気です。

お休みしていた夏から秋のKUMIKOトピックスをお伝えします。
7月には、KUMIKOの庭で11年目にして桃の初収穫がありました!!

たった1個でしたが、貴重な1個を熟すまで待ち・・・・完熟桃頂きました!!
甘酸っぱくて美味しかったです。

今年は例年収穫期に現れる畑の中の販売小屋も建たず、東北一の売上げを誇る産直市場も寂しい展開でした。
天候不順が実りに大きく響くことを実感しました。
地球温暖化の影響がひたひたと忍び寄っているような気がします。

そんな中でも魅惑の田園風景は健在でした。






瑞穂の国への感謝の気持ちでいっぱいになる風景です。
 

もう一つの7月のトピックスは木の家講座ステージ2の開催です。
毎年実施している木の家講座<森の木が家になるまで>を受講した方対象のスッテプアップ講座です。
フィールドワークではなく、KUMIKOでの座学となります。

プログラムは全4回
<生き物、樹木・森林、環境>の十文字泰市氏 (樹木医・森の案内人)
<福島県の木材流通と木材の上手な使い方>の宗形芳明氏 (福島県木材協同組合連合会 顧問)
<林業から建築まで地域連携の木の家造り>の新関永氏(福島県建築士事務所協会 専務理事)
<山の循環と地域材による木の家づくり>の佐藤誠氏(佐藤工夢店代表)

7月は十文字泰市氏の<生き物、樹木・森林、環境>でした。
木の家講座で10年お話を聴いてきましたが、座学でじっくり学ぶ樹木の講義は深くて広くてアッという間の2時間でした。
少人数ですので、質問のし放題です。活発なディスカッションの授業は思わぬ情報が引き出され、実に面白かったです。
生徒が少ないにも関わらず熱心に講義して下さった先生方には本当に感謝です。

 
次回は8月のトピックス<古家の床を杉板でプチリフォーム>の報告をさせて頂きます。

 

さて、お知らせです。
ふくしまの家KUMIKOでは、事務局である(有)建築工房・地球と家族を考える会の敷地の一角を販売中です。
土地をお探しの方にご検討頂けましたら幸いです。詳しくは<お知らせ>をご覧ください。

 

上空には数年に一度の寒気が入っていると、ニュースで大雪への警戒を呼びかけています。
日本上空を覆う強大なクリスマス寒波にどうか被害が出ませんようにと祈るばかりです。
2021年、お世話になりました。
皆様どうぞ佳いお年をお迎えくださいね。
2022年にまたお会いしましょう。
ご機嫌よろしゅう。

 
ふくしまの木の家KUMIKO 番人より 2021.12.25

 
 

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