モイス(MOISS)はあなたの命と資産を守ります
「ふくしまの家KUMIKO」に使われている内装壁材・耐力壁のモイス(MOISS)は、天然素材のバーミキュライトが主成分。
天然素材で造られているため、有害物質を含まず、シックハウス症候群を防ぎ、土に還すことができる建材です。
優れた防火性能を発揮し、有毒ガスの発生もありません。火災に耐える性能は、家族の安全を守るための必須条件です。
建築基準法に基づく法定不燃材(不燃材認定番号/NM-8578(5mm以上))であり、
地震にも強く、耐力壁として壁倍率の認定を取得しています。
住まいの頑強さは安心をもたらします。
室内がカラカラになる冬場に湿度が40%を下回った場合は、空気中に存在する水蒸気が極端に少なくなってしまうため、過乾燥状態となってのどを痛めたり、静電気を大量に発生させます。
また、湿気による結露も大敵。家自体の耐久性を損なうと共に、ダニやカビの原因にもなります。このダニ・カビの放つ菌が人体に悪影響を及ぼし、シックハウス症候群の要因にもなります。
湿気を自在に調節するMOISS。その高い調湿機能は、すでに数々の実験で証明されています。真に健康的な室内環境へ、かつての日本家屋に使われていた土壁や木材のようにゆるやかに呼吸し、きれいな空気をつくります。
シックハウスの原因として、カビや微生物以外に揮発性有機化合物(VOC)があります。
モイスの成分である天然鉱物バーミキュライトには化学吸着性能があり、ホルムアルデヒド等の有害物質(VOC)を吸着します。
MOISSは気密材として認められている石膏ボードや合板より100~1000倍も気密性が高いので、冬場の冷気や夏の熱気の侵入を抑え、壁体の断熱性能を向上させます。
さらに、石膏ボード2枚分と同等の遮音性を有し、静かな屋内環境を実現します。
MOISSの主成分は、バーミュキライトという天然の粘土鉱物です。この鉱物の層状構造がもつ層間活性効果からTVOC(揮発性有機化合物)の吸着・固定化、分解力を活用した新しい健康素材が生まれました。
室内の空気をきれいにする、建物を頑強に守るという役目、素材としてのライフ終了後、解体され、回収後粉砕し土に還すことができます(軽量気泡コンクリート粉末肥料としての認定を取得しました)。
主成分である石灰、シリカは土へのミネラル肥料となり、バーミキュライトは土壌の中で有機質肥料の保持剤となり、風化してやがては土に還ります。
KUMIKOの快適な居心地を創るものたち