KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります
2014年07月26日

☆夏休み☆

ヒグラシが鳴いています。
夏の夕暮れです。
半月が涼しげに輝いています。

夏休みに入りました。
今日は36度まで上がりました。

先週の日曜はこの時間外は24度。
酷暑が続いた後だったからどれほどホッとしたことか。
これで生きかえった(!)のでは。

その涼しさとヒグラシの声に昔の夏休みの夕暮れ時はこんなふうに爽やかな風が吹いてきたなーと遠い昭和を思い出しました。

日中の暑さがやわらぎ、涼しい風が吹き始める頃、母親たちの晩ごはんの呼び声でしぶしぶ家に入る夏休み。
我が家の夏の夕食は連日素麺でした。
せめて口元から涼しくという気持ちでしょうか。麺を盛ったガラスの器に中には必ず氷が入っていました。

朝はラジオ体操から始まり、午前中は「夏休みの友」。午後は学校のプール。
夏休み中延々これの繰り返しでした。
お決まりですが、青空と入道雲と木々の緑(松が多かったです)を背景にして足元のビーチサンダルがいまだに脳裏に焼き付いています。

今日のフォトはKUMIKOの庭に咲いた一輪のネジバナ。
一面の緑の中に鮮やかなピンクが引き立ちます。

緑は雑草です。
毎週、頑張って草刈りしても、毎年愚痴るように次の土曜にはしっかり元に戻ってるのですから雑草は呆れるほどにたくましい。

お客様が奇しくもおっしゃいました「雑草のある庭ってのも良いものですね」。
でもこれホントなんですよ。
緑で土からのぎらぎらした照り返しが無くなって目に爽やかなんです。

さて、まだまだ酷暑が続きますが、どうぞ体調管理に気を付けてお過ごしくださいね。
きちんと水分をとって、栄養のあるものを務めて食べるようにして。
食が身体をつくるのですから。

ではまた来週。
ごきげんよう。

福島の木の家KUMIKO番人より