KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

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KUMIKOの番人が日々を綴ります
2014年07月06日

サラダ記念日

今日はサラダ記念日です。

NHKラジオ「あさいちばん」で6時55分から流れる『今日は何の日』。
歴史的史実や月日のごろ合わせが殆どですので短歌から記念日が生まれたなんて、新鮮で素敵なことです。

タイトルの
この味がいいねと君が言ったから 七月六日はサラダ記念日

センセーショナルなこの歌が掲載された俵万智の『サラダ記念日』(河出書房新社1987年)が出版されてからすでに27年。
なのにいつ読み返してもどの歌も新鮮に心に響くから、時々本棚から抜き出しては頁を捲ってそうそう、と浸ってしまいます。

携帯のショートメールのたかだか1通35文字すら伝えたいことをまとめきれずに何度も打ち直す番人としては、三十一(みそひと)文字で全てを表現できる才能が羨ましい。

そして、あちこちで紫陽花祭り真っ盛りの季節にぴったりなのが
思いきり愛されたくて駆けてゆく六月、サンダル、あじさいの花
今日のKUMIKOの花も紫陽花です。

どこの紫陽花もそれぞれ美しいのですが、番人のイチオシは翠ヶ丘公園の下の川(須賀川の通称)沿いの散歩道。

須賀川城主二階堂氏の居城があった愛宕山を中心に、妙見山、五老山と山そのものが公園となっている翠ヶ丘公園。
山の起伏と、公園と名がついている割には勝手に生えているかのように見える、鬱蒼としてほの暗い木々の間にルビーのように光る様々な色と形の紫陽花。

木立によってつくられた日陰と川と池の湿り気と7月のきらきらした夏の陽射しの間に紫・藍・青・水色・薄桃・白と様々なバリエーションで薄く濃く山中に咲き乱れています。
どの季節もそれぞれに花や木々が楽しめる散歩道ですが、紫陽花の季節、それも雨の日が一番魅力的です。

さて、今月は3連休があります。
どこかに出かけたい人は沢山いるのでは?
「スペインに行こうよ」風の坂道を駆けながら言う 行こうと思う

でも
「今いちばん行きたいところを言ってごらん」行きたいところはあなたのところ
『とれたての短歌です』(角川書店1987年)より
ですよね。

明日は七夕。
織姫と彦星が一年に一度逢える日です。
とは言っても梅雨真っ最中、おりしも沖縄には大型台風が接近中です。
下界からは雲にさえぎられて二人の逢瀬は多分見られませんが、あなたにも素敵な出逢いがある事を祈って。
ではまた来週。
ごきげんよう。

福島の木の家KUMIKO番人より