KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります
2012年12月16日

☆木の家講座 番外編☆

春から「森の木が家になるまで」を6回シリーズで山を見てきた「木の家講座」ですが、
番外編は木の家KUMIKO展示場にお越しいただきました。

ずっと、講師を務めてくださった樹木医さんに、今までのおさらいとして木の色々について総まとめをして頂きました。
師走ということもあり、参加者は半分でしたが、やっぱり、木って自然って深い、とみんなで思った次第です。
へ~!ふ~ん!の連発でした。
そのフカ~イ木に包まれるのですから、KUMIKOの居心地も深いのです。

皆様、今まで山で見てきた木々が板となって家になっているのを見て、木の家に対する感覚が変わったようです。
窓の外の強風に揺れる里山の木々を見つつ、薪ストーブの温かさががじわじわと身体に伝わってくる不思議感覚はえもいわれぬものです。

床・壁・天井六面を厚い無垢板で構成する、木に包まれるKUMIKOにいると、母の胎内にいるような、不思議な感覚に包まれる感覚。
とでもいいましょうか。皆様、それを味わっていました。
KUMIKOには夜間は人がいませんので、朝はちょっと冷えているのですが、徐々に上がっていく室温に、エアコンからは得られないぬくもりを感じ、皆様一様に驚かれていました。

現在7時。夕方以降は(もったいないので)薪をくべていないのですが、室温25度。
あったかいです。
この不思議ぬくもりをぜひ多くの方に体感して頂きたいと思っています。

ところで、
もうすぐクリスマスですので、KUMIKOもちょっぴりクリスマスの装いで皆様をお迎えしました。
今日はかなりの強風でしたので、雲も吹き流され、見事な夕焼けとなりました。その映像も一緒にどうぞ。

おまけは月と夕焼けの競演です。ピンボケでちょっと残念ですがご覧ください。

では、クリスマスに向かう今週が穏やかで素敵な事が沢山ある1週間となりますように・・・

福島の木の家KUMIKO番人より