本日七十二候では麦秋至(むぎのときいたる)麦の穂が実り始める頃です。
私は、初めて麦秋を見た時の感動は忘れられません。
あれは埼玉の現場に行く道すがら。
麦畑が一面金色に輝いていた、あの光景は忘れられません。
さて、今月も木の家講座を無事実施することができました。
有り難いことに、4月回に続き、お天気にも恵まれました。
5月のテーマは「新緑の里山で木々の芽吹きを見よう」です。
まずは福島県の木、ケヤキからです。
大槻町に多く見られる木です。肥沃な土壌の土地に良く見られるそうです。
芽吹き始めたねむの木です。
松の雌花と雄花が間直に見られました。
クマノミズキの枝の伸び方を見ています。
クルミの雄花と雌花が咲いていました。
熱心にメモを取られています。
山があって、田んぼがある、里山の風景です。
知れば知るほど興味が湧き好きになる、好奇心を駆り立てる十文字先生の講座でした。
来月は森林セラピーです。
森の木々から発散されるフィトンチッドは免疫力をアップさせ、リラックスさせる
効果がありますので元気になれます。
気がかりなのは、例年より3週間ほど早い梅雨入りです。
小川のせせらぎ、木漏れ日、山からの景色等々、雨ではあまり楽しめませんので、
5月に引き続きお天気にまぐまれる事を祈る日々です。
さて、KUMIKOの庭ではヤマボウシが満開です。
庭じゅうが日に日に緑に覆いつくされていっています。
ストーブもクーラーも使わない季節の居心地が醍醐味のKUMIKOです。
福島の木の家KUMIKO番人より 2021.5.31
KUMIKO展示場 の営業は
土・日 の 10時~17時です。
二級建築士・インテリアコーディネーター・キッチンスペシャリスト・照明コンサルタント・福祉住環境コーディネーター・
ふくしま家づくりマイスター。ハウスメーカー勤務を経て現職。
<森林、樹木と木の家SDGs講座>案内人。