KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

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KUMIKOの番人が日々を綴ります
2018年07月02日

秋田 漣 津軽のことばでシャンソンを

6月28日は1年に1度しか出逢えない特別な満月、ストロベリームーンでした。
ストロベリームーンを見る事が出来たら幸運に恵まれるとか。

番人は早速翌日に幸せを貰いました♫
前回のKUMIKO便りでコマーシャルしていた秋田漣さんのコンサートに行って参りました!!

「~小原孝の奏でと村上信夫のトークで紡ぐ~秋田 漣 50周年記念コンサート
サブタイトルはー津軽のことばでシャンソンをー

歌い出した途端、漣さんの豊かな人生がステージいっぱいに広がり、シャンソンって人生なんだって思いました。

喉が素晴らしくてもこの世界は醸せない。
いかに生きてきたか、なんでしょうねぇ…。

特にアンコールで歌ってくさだった「津軽のふるさと」は心に沁みました。
そして、歌の間のとつとつとした津軽弁の語り。
耳にも心にも沁み渡りました。

YouTubeで探しましたら「ふるさとの山」を見つけました。
歌詞にある”今はもうりんごの枝も伸びっぱなしのまま”に耳がピクッとするのです。

それは、東日本大震災以降、KUMIKOの周りのリンゴ畑で見られる光景と重なるから。
お時間のある方、聞いてください。
漣さんの津軽弁、最高ですから!!

漣さんは四捨五入すると80歳なのだそうです。
だから、途中に休憩が必要なのだそう。

漣さんが〝お休み″している間は伴奏者の小原孝さんのピアノタイム。
タイトルは「弾き語りフォーユー in 郡山」(小原さんのジョークです)

「弾き語りフォーユー」はNHKFMで月~木の午前11時から小原さんがピアノの弾き語りをする、
20年続く長寿番組です。

弾き語りはクラシックから唱歌までよどみなく続き、会場を酔わせました。
暗い中ステージだけを見ていても、ため息、どよめき、拍手で会場の皆様の気持ちが伝わってきます。
小原さんはシャンソンの伴奏はほとんどしないそうですが漣さんとの競演は見事でした。

更にさらにMCの村上さんの語り口の爽やかな事。
漣さんと小原孝さんとの縁を繋いだのも村上さんとのことでした。
全てが優しくて爽やかであったかい。
あっという間の1時間半でした。

村上さんがコンサートのことをブログに書いていますので覗いてみてください。
ステージの写真があります。

このコンサートが一人の郡山の女性の奔走によることや、多くの人の熱い気持ちの結晶であることを知ると、
世の中捨てたもんじゃないとほのぼのとした心持になります。
https://ameblo.jp/nobu630/entry-12387658501.html

漣さんは、青森県弘前で「シャンソン酒場 漣」を営み、そこで歌っていらっしゃいます。

弘前への熱い思いを津軽弁で切々と語られて、以前から弘前へ行きたいと思っていた番人の旅心に火を着けました。
この秋、弘前城と岩木山を見て、生シャンソンを再び聞きに行こうと思っております。

 

 

さて、7月に入り、KUMIKOではナツツバキが咲き出しました。

夏椿

アジサイの紫、

紫陽花

ザクロのオレンジが鮮やかです。

柘榴

湿気が多いのか連日躰に応える暑さですね。
本日KUMIKOの外は35度までいきました(!!)
でも中は28度で爽やかです。

外に出る度、暑さと湿気にいちいち驚いていました。

明日は建築工房です。(郡山)
ここは同じ28度でも段違いに暑い!
建て方、建材、の違いで躰が感じる暑さは大きく変わります。
熱々になっている外壁の熱が躰にじりじりと来るのです。
これが室温と体感温度の違いで、素材に何を使うかはとても重要なのです。

 

朝晩はまだ涼しいので救われますね。
睡眠をよくとって梅雨の終わりの暑さを乗り切りましょう。

ではまた、ご機嫌よろしゅう。

ふくしまの木の家KUMIKO 番人より 2018.7.2

 

 

 

 

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