KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります
2017年05月30日

森の木が家になるまで2017 5月

KUMIKOのまわりの田んぼは水が張られ、早苗が風にそよいでいます。
早苗の向こうに安達太良を望む景色に「さぁこれからはじまり!」といった気持ちになります。

後ろを向けば田んぼの向こうは林檎の果樹畑です。

ほんの少し前リンゴの花が白く咲き誇っていました。

さて、5月14日に「森の木が家になるまで」5月の回を開催しました。
今年は暖かくなるのが遅く、例年にない森の景色が楽しめましたよ。

熱心にメモを取られる姿に目頭が熱くなる番人です。
今年の参加者は熱い!

どうしてこんなふうに苔がつくの?説明に納得の表情です。

木の枝を切る場所はここという説明にこのへぇーの声が盛んに上がり

今年はいつまでも寒かったのでサクラが見られ

つぼみかと思いきや虫君

せせらぎの音は目に入る緑と共に心身のご馳走です。

そして、めったに聞けないというツツドリの鳴き声も今回は聞く事が出来てラッキー。

開花前のクルミです。いつもは白い花が咲いています。今年は遅いです。

滝の前で記念撮影

次回はフォレストパークあだたらで森林セラピーです。
4,5月は森を楽しみましたが、来月は森で自分を癒す回です。
新緑が深緑に変わる森をどうぞお楽しみに。

KUMIKOのリビングの真ん前にあるミルキーヤマボウシの花も今見頃です。
白くなる前のミントグリーンはほんの数日しか見ることのできない貴重な時間です。

ストーブもクーラーも入らないこの時期のKUMIKOは実に穏やかで爽やか。
1年で一番快適な居心地の季節です。
このストーブもクーラーも使わないわずかな時期においで頂きたいと毎年毎年思う番人です。
お出でをお待ちしております。

暑くなったり、冷えたりが朝晩、昨日今日と目まぐるしい日々ですが、体調を崩さないようご自愛くださいね。
また来月お会いしましょう。
ご機嫌よろしゅう。

福島の木の家KUMIKO番人より