本日、KUMIKOに来る途中、紅梅が咲いていました。
毎年、一番先に咲く春告げ花です。
庭では蝋梅が咲き出しました。
KUMIKOの春は蝋梅の開花から始まります。
今日は県立高校の卒業式です。
KUMIKOから5分程の所にある須賀川高校の周りには正装した保護者達の姿がありました。
卒業する本人はもちろんですが、人生の節目として保護者の方にとってもなお一層の深い感動があるのではないでしょうか・・・と思う年頃の番人であります。
あと幾たびの夕食 春に巣立つ子と (ほんだじゅんこ作/NHKラジオ文芸選評より)
ラジオからはユーミンの「卒業写真」が流れています。
歌詞にあるように、多分、人生の中で一番大きく人として変わっていく時です。
そして、人生の中で一番素敵な時間を謳歌できる、なんでもできる年頃だと思います。
ぜひ、その先に延びる未来のために時間を使って欲しいと思います。
ところで、先週は風邪でKUMIKOをクローズしてしまいました。
誠に申し訳ありませんでしたm(__)m
今年の風邪はなかなか侮れません。
私の場合は、なんと風邪のひき始めから通常の声に戻り、鼻もあまり出なくなるまでに2週間以上かかりました。
床につくこと、計7日。
その間、何度も熱を測って今更ながら低体温を実感しました。
なので、「日本人の低体温化」のネット記事に思わず注目してしましました。(成田敏史/verb ・ 2014年2月掲載)
昨今はそんな方が多いようですので抜粋してみます。
低体温の方のお役に立てば幸いです。
石原新菜医師(イシハラクリニック副院長)によると、
「低体温とは内臓等の深部体温が下がった状態を指し、手足が冷える“冷え性”と違って、自覚できる症状がほとんどない」そうです。
一般的な日本人の平均体温(深部体温)は36.89度プラスマイナス0.34度なのが、最近は35度台や34度台が珍しくないとか。
大きな原因は筋肉量の減少。
筋肉は体内の熱の約4割を生み出す、体温維持に欠かすことのできない器官であるにもかかわらず、車社会、便利な機器の溢れる現代では、体を動かす機会が減っているためだそう。
「体温が下がると白血球の働きが低下し、1度下がるごとに人間の免疫力は約30%落ちます。このため、風邪を引きやすくなりますし、回復も遅くなる。また、血流が悪くなり、基礎代謝が低下することで、乾燥肌やむくみの原因にもなりやすい。一番怖いのはがんにかかりやすくなること。がん細胞は体温が35度台の時に増殖しやすいのです」(イシハラクリニック副院長石原新菜医師)
低体温になりにくくする一番の対策は、「とにかく筋肉をつけること」とのこと。
「全身の筋肉の約75%は下半身に集まっていますから、ウォーキング、ランニング、スクワットなどで、太ももやおしりの筋肉を意識して鍛えるといいでしょう。また、お風呂は必ず湯船に浸かり、汗が出てくるまで温まる習慣をつけること。入浴時は一時的ではあるものの、体温が上がることで免疫力が高まります。食事は、体を温める効果があるしょうがや根菜などを摂るように。過剰な減塩は低体温を招きやすいため、適度な塩分摂取も行ってください」(同)
如何でしょうか?低体温の自覚(疑い?)がある人は、ぜひ参考にして意識して動かしてみましょう。
もし、ウォーキング等の時間をとる事が困難な場合は、その場で踵を上下するのも有効との情報があります。
足の指先を上げ下げ、次にかかとを上げ下げ、これを1回に30回繰り返す。
これを一日三回実行するとなお有効とのこと。
これならテレビを見ながらでもできそうですね。
では、まだまだ寒い日が続きますので風邪など召されませんよう、ご自愛くださいね。
また来週。
ごきげんよう。
福島の木の家KUMIKO番人より
二級建築士・インテリアコーディネーター・キッチンスペシャリスト・照明コンサルタント・福祉住環境コーディネーター・
ふくしま家づくりマイスター。ハウスメーカー勤務を経て現職。
<森林、樹木と木の家SDGs講座>案内人。