嶋影健一の想い

嶋影健一が日々を綴ります

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2020年12月29日

新たな挑戦「KUMIKO第2章」 令和2年12月

■冬将軍がやって来ましたが、いまだに都市部を中心にコロナは猛威を振るっており、我まち郡山でもだんだんと身近に迫って来ているように感じます。
コロナの終息の兆しが見えない中、何時ものインフルエンザもやってきました。
これからはダブルの予防に心がけて、周りに迷惑を掛けないようにしたいものです。
しかし、この先の経済を考えれば景気は間違いなく悪化し、地域間交流は制限され、地域経済が問われるでしょうから、今から転ばぬ先の杖を考えておく必要があります。

■対策の一つとして考えられるのは、「共助」としての「地産地消」ではないでしょうか。
我々の住宅産業で言えば、地元の木(杉、桧等)を多く使うことです。
私達のKUMIKOモデル(2)は地元の木(杉、桧等)で作られていますが、量的に言えば「点」に過ぎず、「点→線→面」に向かって、先ずは「線」を目指します。
そのためにはKUMIKOモデル(2)を多くの地域工務店に使ってもらうことです。
そのためには、ハウスメーカーと同じ土俵で戦い、将来を見据えた(ZEH)環境対策や性能やコストの面でも十分対抗できる建物でなくてはなりません。
対策を考えてみました。

南東方向からの外観 イメージ


ダインイグ~リビング イメージ


■不動産業との交流
土地から新築物件、中古物件、賃貸物件などに興味のある方がアクセスするのは不動産業界のHPです。全国の情報が閲覧できます。
そこで新築物件を考えると、①、②は一般的ですが、③が新たな提案です。
① 建売住宅:その中から気に入った建物を簡単に決められますが、環境対策や性能や間取りなどは業者の価値観で決まり、地産地消への関心は薄いように感じますが。
② 土地を求める:理想の形ですが、自己満足が強いと環境対策が疎かになる心配もありますが、地産地消も含め時間をかけて、バランスのとれたオリジナル作品を。
③ 私達の提案:不動産会社が持っている土地に私達のモデルを配置(建てない)して、セット金額(土地代+建物代)で販売します。
https://fukushima-no-ie.com
お客さんが自分の指定工務店で建てたい時には、私達が監理のお手伝いをして、間違いのない建物を提供します。
また工務店がいなければ、私達が信頼のおける工務店をご紹介します。

■地域工務店との交流
最近一般の方でも台風、豪雨等の災害は温暖化と関係があることに気付いています。
この住宅を、お客さんに環境対策の必要性を説くためのツールとして使って頂きたい。
① 私達に賛同される地域工務店の方には、③で表示した金額で出来るかを、見積り(数量のみの見積り書を提供)をして頂きます。基本的には、その工務店の協力会社を中心に施工しますが、出来ない所は応援します。