■冬将軍がやって来ましたが、いまだに都市部を中心にコロナは猛威を振るっており、我まち郡山でもだんだんと身近に迫って来ているように感じます。
コロナの終息の兆しが見えない中、何時ものインフルエンザもやってきました。
これからはダブルの予防に心がけて、周りに迷惑を掛けないようにしたいものです。
しかし、この先の経済を考えれば景気は間違いなく悪化し、地域間交流は制限され、地域経済が問われるでしょうから、今から転ばぬ先の杖を考えておく必要があります。
■対策の一つとして考えられるのは、「共助」としての「地産地消」ではないでしょうか。
我々の住宅産業で言えば、地元の木(杉、桧等)を多く使うことです。
私達のKUMIKOモデル(2)は地元の木(杉、桧等)で作られていますが、量的に言えば「点」に過ぎず、「点→線→面」に向かって、先ずは「線」を目指します。
そのためにはKUMIKOモデル(2)を多くの地域工務店に使ってもらうことです。
そのためには、ハウスメーカーと同じ土俵で戦い、将来を見据えた(ZEH)環境対策や性能やコストの面でも十分対抗できる建物でなくてはなりません。
対策を考えてみました。
■地域工務店との交流
最近一般の方でも台風、豪雨等の災害は温暖化と関係があることに気付いています。
この住宅を、お客さんに環境対策の必要性を説くためのツールとして使って頂きたい。
① 私達に賛同される地域工務店の方には、③で表示した金額で出来るかを、見積り(数量のみの見積り書を提供)をして頂きます。基本的には、その工務店の協力会社を中心に施工しますが、出来ない所は応援します。
1級建築士・有限会社建築工房 管理建築士・合同会社地球と家族を考える会 代表社員
主な設計にVILLA SANPEI・郡山市立安積第二小学校体育館・(社福)なのはな保育園