KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります
2014年02月25日

☆雛の笑顔に会えるまち☆

大変ご無沙汰いたしました。
1月26日の木の家講座番外編の後、パソコンが壊れ、4週間ぶりに私の手元に戻って来ました。
HPも本日やっと復活しました!!
実は自力では直せなくて、webディレクターさんに直して頂きました。
(ありがとうございました!)
トップのカレンダーが1月のままで2月が終わるところでした(^^;)

この間の2度の大雪にはびっくりしましたね (+o+)
1度目の時の雪の様子です。
ウッドデッキに積もった雪が面白い表情になっています。

2度目の時はKUMIKOを開けるどころか、我が家から車を出すこともできず、お休みとなりました。

先週の土曜22日に久々にKUMIKOに来ましたら、駐車場もアプローチも固雪(かたゆき)となって雪の上を歩いても靴が潜らないくらい凍っていました。
除雪用のプラスチックスコップではまるで役に立ちません。
朝一でお越し頂いた方には大変失礼しました。
大阪からとのことで靴も普通の靴・・・。

あの後、人ひとりやっと通れる程度ですが、鉄のスコップで道を作りました。

黒と赤のスコップ見えますか~

スコップ買っておいて良かった~!
氷のつぶつぶをザクザクやっている間ヴィヴァルディの四季「冬」が頭にぐるぐる流れていました。
去年の冬にも綴った『白い道』です
真っ白な世界に合うきれいな曲ですよね(^.^)


※音は右下端で調整下さい

白い道

原曲: António Vivaldi アントニオ・ヴィヴァルディ
作詞: 海野洋司 (うんの ひろし)
編曲: 石川皓也 (いしかわ あきら)
NHK みんなのうた 1975年12月~76年1月 初回放送

どこまでも白い ひとりの 雪の道
遠い国の母さん 今日も お話を聞いてください
あれからもう 三年過ぎ この道に また白い雪
サラサラ 鳴ります

北国の冬は きびしく 辛いけど
母さんと歩いた道は あたたかい思い出だけ
れんげの春 トンボの秋 忘れません 声をあわせ
うたった あの歌

あしたも この道 歩きます ひとりで
母さんが歩いたように 風の中も負けないで
いつか 春の風が吹けば 歌いましょう あの日の歌
ひとり この道で

『雨水』も過ぎました。
雨水にお雛様を飾ると良縁に恵まれるとか。
須賀川では「雛(ひいな)の笑顔に会えるまち」が始まっています。(~3/3)
商店街のあちこちの店にお雛様が飾られ、それをスタンプラリーしながら見て歩けます。

今年、須賀川市立博物館には例年飾られるお雛様だけでなく、徳川宗家に伝わるお雛様も特別展示されています。(~3/9)
一昨年だったかと思いますが、須賀川東公民館で徳川18代当主の徳川恒孝氏(徳川記念財団理事長)に講演をして頂いたご縁でお借りすることとなったそうです。
江戸城無血開城の折、殆ど持ち出せなかったとのことですが、戦災をも潜り抜けた貴重な品々が須賀川に届いています。

福島のみならず、北海道・東北で初の展示とのこと。
貴重なこの機会にぜひお目にかかりたいと思っています。

お雛様と聞くと早春の文字が浮かびます。
早い春。素敵な言葉です。
他の季節は初夏、初秋、初冬と初がつくのに、春だけは早いがついて待ち焦がれる気持ちが込められているようです。

今日の光は確かに春の日差しです。
一昨年の木の家講座で拾ったどんぐりから芽吹いた木々が、キラキラとした氷の中からすっくと立って確かな命を感じさせてくれます。

木の芽も膨らみ始めています。

冬来たりなば春遠からじです。

もうすぐ、震災から丸三年になります。
三という数字は不思議に節目を思わせます。
三年辛抱できたら、次のステップへ行ける。そんな気にさせられる数字です。

インフルエンザは沈静化に向かっているようですが、どうぞ気を緩めずに体調管理に気を付けてお過ごしくだい。
では、素敵な1週間をとなりますように・・・。

福島の木の家KUMIKO番人より

追伸 2週間空けたKUMIKOですが、土曜日の朝、部屋の中はちゃんと10度近く
ありました。
我が家はその朝3度・・・。
住いが暖かいということは何ものにも替えがたいものです。
早春の陽射しに包まれたリビングでほっこりしながらお茶を如何ですか。
おいでをお待ちしております。(^.^)