KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります
2013年05月19日

初夏

立夏も過ぎて、今KUMIKOの回りの田んぼでは田植えの真っ最中です。
田んぼに水がはられると風景が生き生きしてきますね。

木々の芽吹きに喜んでいたのはついこの間ですのに

ミルキーヤマボウシです。
もうすぐミントグリーンにミルクをとかしたような葉が出てきます。
それはそれはきれいです。

アオダモの花ですふわっふわのこの花が目線で見られるのはなかなかありません。

今KUMIKOの庭はスギナでいっぱいです。
雑草と思わないで、庭一面を覆ってくれる緑と思えばいいのでは・・と思いつつも気になります。

そんな中に去年の木の家講座で拾ってきたドングリの芽吹きを発見しました!

ドングリ1!

どんぐり2!

どんぐり3!

早く大きくな-れ!
KUMIKOが雑木林の中に沈むのが夢です。
木立の間に見え隠れする木の家・・・なんて素敵だと思いませんか?
そして、木が沢山あると夏は確実に涼しいのです。5度は違います。

ところで、最近メディアに取り上げられて話題になっている須賀川のパン屋さん“丸十製パン”に行って来ました。
KUMIKOから15分ほど、須賀川城址のそばにあります。
アチコチから聞かれるので、写真も載せてみました。

左が息子さんがつくる天然酵母のフルーツカンパーニュで、右がお父さんがつくる昔ながら?のサンドイッチです。

みっちり、もっちりしてます。 お皿はいわき久ノ浜で焼かれた物です。久ノ浜は津波で大きく被災しましたが、様々な援助で徐々に復興しつつあります。

この存在感ある久ノ浜のお皿繋がりの話題を・・・
番人はこの久ノ浜の「菓匠 梅月」名物の柏餅が大のお気に入りです。
本当に美味しいのです。
(因みに売り切れ御免なので電話予約必須です → 0246-82-2020)

須賀川や郡山の柏餅は白いお餅の中に餡が入ってますが、ここのは「ごんぼ草」を使った草餅に餡が入っています。
(ごんぼ草がどんな草か知らないのですが店主自らが山に入り摘み取ってくるそうです。)
一個食べると満腹になるほどボリュームがあるのですが美味しくて完食してしまいます。

元々お店は浜から幾らも離れていない場所にありましたので、津波で被災したのですが、頑張ってお店を久ノ浜駅の側に移して再開しています。
ここの跡取りさんは洋菓子も得意で友人から評判を聞いてわざわざ出かけて行った番人ですが、この町でこの味!!とその美味しさにびっくりしたものです。

しかし残念なことに、彼は突然倒れて、帰らぬ人となってしまいました。
まだ51歳だったと聞いています。
その若さを思うと、神様もあのケーキを食べたかったんだなぁ・・とつくづく逸材薄命と思わざるを得ません・・。

実は、その菓子店の次男さんは須賀川の菓子屋さんのお嬢さんと一緒になっています。
そのお店とカフェ「大黒屋」さんはKUMIKOの設計である建築工房が担当していますのでとても他人事とは思えません。

実は、彼のお店とカフェ(蔵カフェです。さすが蔵の街須賀川)は震災による建物被害は殆どなかったのですが、当時、放射能がどのように素材に影響があるのか全く情報が入らず、不安を抱えたままお客様に提供することはできないと、福島での営業を断念し長野に移転してしまいました。

店舗は蔵カフェも含めて、売屋になっています。
現在、須賀川中央商店街は復興しつつあり、素敵なカフェがあればと町の人々は皆思っています。
どなたか、チャレンジしてみませんか?

最後に初夏に咲く花のお話を。
KUMIKO事務局(郡山)の中庭にこの時期毎年カタバミが沢山咲きます。

お日さまと共に花開き、夕暮れにはとじます。

カタバミは暖房がいらなくなった頃に咲くので、この花が咲くと初夏だなと番人は思います。
KUMIKOの薪ストーブも終わりです。
暖房も冷房も使わないこの時期は自然エネルギー「そよ風」と杉の調湿作用と相まってますます快適な居心地のKUMIKOです。
この快適さを沢山の方に味わって欲しいと思っています。
ぜひ体験しにおいでください。お待ちしております。

では、今週も素敵な一週間でありますように。

福島の木の家KUMIKO番人より