KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります
2013年01月26日

☆素敵なプレゼント☆

昨日からまた雪が降りだしました。
今回の寒波はちょっと長く居座るとか。
でも、これがあれば雪が降ってもへっちゃら!とスキップしたくなるようなプレゼントをお客様から頂きました。

じゃじゃ~ん!
手編みの帽子です!

右の紫が代表の嶋影用、左のブルーがスタッフ建築士の佐澤用、真中の杏子色が私KUMIKO番人用です。

プレゼントを頂くのはどんな時でもどんなものでも嬉しいものですが、
そのプレゼントにかけた時間を考えるとなお一層喜びが深くなります。

どの色があの人に合うかしらと顔と雰囲気を思い巡らしながら毛糸をセレクトしてくださったのでしょう。
ありがたいことです。
でもさすが芸術家のプレゼンターは見事にそれぞれにピッタリの色をセレクトしてくれました。

若々しいブルーも艶っぽい紫もそれぞれの雰囲気によく合っていました。
私に選んでくれたこの杏子色は、何を隠そう、番人が大大大好きな色なのです。
杏子はアプリコットともいいます。その語感と香りも大好きです。
その日も杏子色のマフラーをしていましたので、まるで誂えたように見えました。

編み物をされる方ならご存知でしょうが、毛糸を選ぶのって難しい。
素材から完成品を想像する力が必要です。
(分かったようなことを言ってますが、何を隠そうKUMIKO番人は編み物はできません。鑿(ノミ)や鋸(ノコ)は喜んで使いますが、編み針や縫い針からは逃げます・・・)

今日も外は0度。時々吹雪きますが、お蔭様でふんわりあったかい心もちです。
こうして、人はそんな喜びを紡げるから、日々地道に生きていけるのだろうな~としみじみ思った一日でした。

さて、今日のKUMIKOです。

外は一日0度でしたが、KUMIKOの中は午後5時現在22度。
いらっしゃった方が、本当に薪ストーブ1個でこんなにあったかいのですか!?と驚いておられました。

初めていらっしゃる方は異口同音にこの暖かさに驚かれます。
もちろん、それは薪ストーブの力が大ではありますが、無垢杉をふんだんに使ったKUMIKOの木組みの建て方と、太陽熱を活用できるシステムがこの暖かさを実現しているのです。

薪ストーブの薪とKUMIKOを構成する杉。木って底知れない力を秘めているのですよ。
14日の綿貫先生の講演でも、杉には癒しの力が備わっているのが化学的にも実証されていると教えて頂きました。
ぜひこの木の力で心と身体を癒しにおいでください。

KUMIKOの薪ストーブの必需品鉋屑です

どの樹種を焚いても良い香りですが、番人は特に桜の香りに魅せられています

この木が桜です 美味しい燻製ができる木です

今とても風邪流行ってます。
どうぞ心して防御に努めてください。あ、免疫力を高めておくのが何よりも最大の武器になります。
そして手洗いうがいがウィルスをブロックする最適な方法だそうです。
どうぞ、ご自愛くださいね。

では、今週も素敵な一週間でありますように・・・

福島の木の家KUMIKO番人より