KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります
2012年11月18日

☆初雪のたより☆

外は木枯らしが吹いています。
須賀川は奥羽山脈から吹き降ろされる西風が強いので更に寒く感じます。
現在外は5度。

でもKUMIKOの中は22度。玄関を入った途端、ふんわりとした心地よい暖かさに包まれます。
KUMIKO番人は、この薪ストーブと木のぬくもりを沢山の人に体感して欲しいと、毎週末KUMIKOを開けに来るたび思います。


KUMIKOの自慢のストーブ「みにくいあひるのこ」です

今日、北海道で初雪が降ったとニュースで流れました。
122年間の観測史上2番目に遅い初雪だそうです。
福島では、山形との県境に近い鷲倉は低い気温で必ず地名が出る所ですが、氷点下になってきたようです。
いよいよ冬到来です。


KUMIKOの回りのゆく秋の景色です。
紅葉もそろそろ終わりです。
部屋に暮色が広がり始める黄昏時のストーブに赤々と燃える炎が何とも言えず人恋しい感情を湧き上がらせる晩秋です。

まして、今夜は四日月(三日月の次の日ということで勝手に命名)。
月の出が早く、この時間、中天に冴え冴えと輝いている様がゆく秋を思わせます。

写真は先週須賀川で行われた、晩秋の夜空を焦す松明あかしです。
須賀川城出城跡に立てられる姿と御神火が点火され、燃え上がった様子です。

13万人の人出があったとのこと。
11月現在の須賀川市の人口が7万7千強ですから人口の倍近くの人間がこの山に集結したことになります。

実は震災前の約8万人から2千人程人口が減りました。
原発から避難しての人口減です。
特に転出に多いのが子供のいる家庭です。父親を残して子供と母のみ県外に避難している家庭も数多くあります。

沢山の方々が小さな町に来てくれた事を嬉しく思うと同時に、そんなニュースから垣間見える数字に震災と原発への無念さ非情さを噛み締めてしまいます。

昨年は放射能の影響を懸念し、全国から松明の材料である萱や竹を贈って頂きました。
萱を送って下さった全国のみな様、本当にありがとうございました。
喜ばしい事に今年は地元産の萱・竹で造ることができました。

今週、KUMIKO番人はグッドデザイン賞授与式とエキシビジョンのため、東京ビックサイトへ出かけてきます。
KUMIKOが来場者にどんな風に受け取られるでしょうか。
選りすぐられたグッドなデザインを見てくるのも楽しみです。

では、寒さに向かう折、風邪など召しませんよう、皆様どうぞご自愛くださいね。
今週も素敵な1週間でありますように。

福島の木の家KUMIKO番人より