今夜KUMIKOの建つ須賀川では「松明あかし」という火祭りがここから車で15分程の出城跡で行われます。
松明あかしは鎮魂の祭りです。
約420年前、豊臣秀吉が全国統一の夢を果たそうとしていた時代。伊達政宗に滅ぼされた須賀川城主二階堂家の家臣や町民の霊を弔うための火祭りです。
その時代から延々と続く鎮魂の祭りであるということに圧倒されます。

ところで、松明は萱で造ります。昨年は地元産の萱は放射能汚染が心配ということで全国に呼びかけて、集まった萱で造られました。
萱を送って頂いた皆様誠にありがとうございました。
今年は地元の萱で造ることが叶いました。全ての材料の線量検査をして作成しています。
巨大な松明の作成過程も須賀川市のHPに掲載されていますので、ご覧になってみてください。

では、私もこれから松明あかしに行って来ます。
報告をお楽しみに!

ＫＵＭＩＫＯ番人

二級建築士・インテリアコーディネーター・キッチンスペシャリスト・照明コンサルタント・福祉住環境コーディネーター・ ふくしま家づくりマイスター。ハウスメーカー勤務を経て現職。
＜森林、樹木と木の家SDGs講座＞案内人。