KUMIKO便り 1.20 ☆薪ストーブの灰の線量☆

KUMIKO便り(ブログ)

2012年01月20日

KUMIKO便り(ブログ)

2012年01月20日

KUMIKO便り 1.20 ☆薪ストーブの灰の線量☆

寒中お見舞い申し上げます。
復興住宅に埋没している間に、松の内はあっという間に過ぎ去り、寒中となってしまいました。
本日は大寒。暦通り雪です。KUMIKOのまわりも真っ白です。

私は、KUMIKOから見える景色の中で、雪景色が一番好きです。

目の前の真っ白の里山を見ていると(柄にもなく)ビバルディの四季「冬」が頭の中で蘇ります。

「白い道」と題した、日本語訳がついた童謡?になっています。
穏やかな明るい旋律で、晴れ渡った真っ青な空の元、しんとした雪景色の中を歩いて行く少女の姿が瞼に浮かびます。
歌詞三番目の「母さんが歩いたように風の中も負けないで」の部分が、現実的な道と
これから、自分が生きていく道を重ねているのではないかとそんな事を思わせる美しい曲です。

白い道
原曲: António Vivaldi アントニオ・ヴィヴァルディ
作詞: 海野洋司 (うんの ひろし)
編曲: 石川皓也 (いしかわ あきら)
NHK みんなのうた 1975年12月~76年1月 初回放送

どこまでも白い ひとりの 雪の道
遠い国の母さん 今日も お話を聞いてください
あれからもう 三年過ぎ この道に また白い雪
サラサラ 鳴ります

北国の冬は きびしく 辛いけど
母さんと歩いた道は あたたかい思い出だけ
れんげの春 トンボの秋 忘れません 声をあわせ
うたった あの歌

あしたも この道 歩きます ひとりで
母さんが歩いたように 風の中も負けないで
いつか 春の風が吹けば 歌いましょう あの日の歌
ひとり この道で

You Tube で聞くことができます。 http://youtu.be/F3IcwyNpivQ

ところで、KUMIKOは週末土日しか開けないので、土曜の朝は冷えています。
(建物は人がいないと冷えます)
今朝は外気温が1度でした。中は7度ありましたが、早くあったまりたい!のに、薪ストーブの火が点かない。
なぜなぜ?と不思議に思いながら2度3度と試みて、やっと思い当りました。

昨日、二本松市で、薪ストーブの灰から高線量の放射能が、とニュースにありましたので、KUMIKOのストーブの灰も念のため測定しようとみんな取ってしまったのでした。
灰が無いと薪は燃えにくいのですねぇ。

こんなことも、一昨年の1月30日にKUMIKOが誕生してから3度目の冬にやっと気が付く番人です。
ちょっと前だったら、(炊飯器が誕生してほんの50年なのです・・)竈(かまど)でご飯を炊かなくちゃならないから、お嫁に行けませんね^^:。

KUMIKOの薪は一昨年のもので、屋根の下に保管してありましたが、念のため、検査機関で測定して貰っています。

なお、薪ストーブユーザーの方の為に簡単に情報を載せておきます。

指標値が出されているのは、あくまで調理用の薪に関してですが、
利用制限基準値は40ベクレル/㎏です。(H23.11.2林野庁通知)
灰は8000ベクレル/㎏。(H23 .6 .28 環境省「一般廃棄物焼却施設における焼却灰の測定及び当面の取扱いについて」より)

同じ1キログラム中の濃度の値の違いに驚くかもしれませんが、これは1㎏の薪を燃した時に出る灰が5gであることを踏まえて換算すればご理解頂けるでしょう。

なお、薪は通常、燃やすときの焼成温度がセシウムの沸点641度より低いので、薪中のセシウムはほぼ全て灰に残ります。
だから、煙に乗ってセシウムが飛散するということはないとのこと。

なので
万が一、飛散したとしても、粒子の大きさから、飛散距離はせいぜい数百メートル。
だから、仮に飛散したとしても、大気中で希釈され、検知不可能な濃度となるそうです。

ただ、灰は吸い込むと内部被曝になりますので、片づける際に気を付けて(マスクを付けるなど)ください。
そして、灰の処理はそれぞれの自治体の取り決めに従う様になりますが、
KUMIKOの建つ須賀川と事務局のある郡山の場合は不燃物回収日に出してくださいとのことでした。

参考まで。

では、寒中、風邪などめされませんよう、暖かくしてお過ごしください。

 
実物サイズで、リアルな生活を体感できる。 
KUMIKOのデザイン・技術を余すところ無く注ぎ込んだ、展示場。 
自然素材へのこだわりとデザインへのこだわりが凝縮された展示場へ、どうぞご来場ください。

KUMIKO展示場へようこそ

杉の特性、伝統構法の技、そして心地よさ。
あなたのその目で、その身体で、その五感で感じてください。
体験したことのない温かさがあなたを包みます。