KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります

KUMIKO便り

KUMIKOの番人が日々を綴ります
2011年02月21日

KUMIKO便り 2011.2.21

皆様お疲れ様です。KUMIKO in 土日の便りです。

19日土曜日は‘雨水’(うすい)でした。
雪解けの水ぬるむ―いよいよ早春の足音が聞こる季節になってきましたね。
KUMIKOよりはるか西に望む那須連峰がふわ~とかすんできています。
HPの写真もご覧下さい。でも、目には見えるのに写真にはあまり写らないんですよね。

朝の外気温は4度、棟温18度の時、室温は10度でした。
外気温の変動は殆どありませんでしたが、棟温度は午後には58度まであがり、ストーブに薪をくべるのをやめても、室内は24度まで上がりました。

ところで、今週はKUMIKOのストーブの写真も載せてみました。
これはみにくいあひるの子という商品です。(もう廃盤になってしまいましたが)
これで30坪のKUMIKOがあったまるのか、と思うほどちっちゃいのですが、そよ風の威力もあるから大丈夫。
それに、この炎を見ると心もほかほかしてきます。

ナマ火を扱うのは、初めての私ですが、薪ストーブは、火がちゃんと燃えているかな、と気にかけることが楽しい。
スイッチひとつでお湯が出て、お風呂が沸く暮らしをしてきている私は、最初なかなか薪を燃やすことができなかったのですが、
焚き付けには燃えやすい木っ端や杉っ葉が必要とか、その火を持続させるのは太い薪が必要とか知ってそんなアタリマエの事も新しい知識として嬉しいことでした。

実は昔話に出てくるシバカリって何のことか知らなかった情けない私ですが、今年は『山に柴刈りに』ということにも挑戦してみたいと思っています。
それをストーブに使ってみたいと思っています。
私も!という方々、御一緒に如何でしょうか。

また、薪で燃やしているその香りはなんともかぐわしいものだということも新しい発見でした。
化石燃料を燃やすと嫌な匂いがしますが、木は匂いという表現がそぐわないですね。香ると表現してしまいます。

さて、20日は朝の外温度が5度でしたが、棟温25度、室温13度ありました。
暖かい1日で、午後には外気温が10度まで上がり、棟温は55度、室温は22度まで上がりました。

KUMIKOの庭先の木々の蕾も膨らみ始めましたよ。
私は厳しい冬の間にも生命が育まれている様子を見るのが大好きなのですが、
これからどんどん膨らんでいって、みずみずしい赤ちゃん葉っぱが一生懸命固い殻から出てくる様には本当に元気を貰えます。
この写真もHPに載せてあります。

全国版では、あちこちから鶯の初鳴きのニュースが届いていますが、
KUMIKOでは5月位からでしょうか。
前の里山で本当に美しい声を響かせてくれます。
昨年は私一人でその音色を堪能しましたので、今年は「聞いて聞いて!」とお知らせします。
ぜひ、お出かけください。

では、今週も良い1週間を。

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みにくいアヒルの子

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炎ほのお炎

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芽が膨らんでいます

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那須連邦