日時:平成23年10月8日(土)午後2時~
会場:須賀川市東公民館 講堂
須賀川市和田字柏崎44
講師:安藤邦廣 筑波大教授・建築家
副題「板倉造りによる復興住宅の取組」
定員:150名 聴講無料(予約不要)
東北復興の資源は森林資源を基本としよう。
日本人が長い歴史の中で築き上げてきた森林利用の知恵を思い出し、さらに発展させることが、多くの犠牲者に対する生き延びた者の資格ではないだろうか。
―安藤邦廣『森に帰る暮らしの始まり』住宅建築2011‐10月号より
東日本大震災より半年。
隠れ被災地とも言われる須賀川・郡山では
解体によって土がむき出しになった土地が目立ち始め、
こんなに被災していたのかと今改めて私達が受けた被害の大きさ、地震の物凄さを実感しています。
今回、木の家づくりに関わる者として何かしたいという思いから講演会を企画しました。
福島の仮設住宅を杉無垢材で設計した筑波大教授の安藤邦廣先生に、
須賀川・郡山の建物が何故これほど被害を受けたのか、地震に強い住まいとはどんなものか、
そして「震災復興を森林から」と言われる所以をお話頂きます。
みな様のご来場を心よりお待ちしております。